4月3日画像 7月2日画像

●大船渡市綾里地区コミュニティ施設・綾姫ホール
●大船渡市役所 綾里地域振興出張所(同建物内)
 ※消防、派出所、綾里地区公民館もホール内にて。
一見、通常の生活に戻ったような風景がありました。
●写真は4月3日の写真です。

7月2日昼 現在の情報
http://www.shuzo.co.jp/ 熱い男がBGに来ていた。思わず撮影をば・・・
テレビのまま、熱く激しい方でした。
地元のテニス少年達には宝になったでしょう。
一緒に、錦織圭選手も!こりゃすごいメンツでした。
4月3日画像 幼稚園から。田んぼに流出物の山 旧幼稚園から。 大きな瓦礫はありません
4月3日画像 この周辺は3月22日訪問時とほぼ変化ありません。
数名の方が歩いていました。
旧幼稚園から。緑のおかげで一見、きれいに見えます。
4月3日画像 道路は以前より広がっています。
あらたにガレキ処理の問題が発生しています。
県や国の早期処理が望まれます。
綾里中学校より。ちょっと位置がちがいますが・・・

4月3日画像


4月3日画像

グラウンド脇の道路の亀裂部分には砂利がしかれ、7月現在では地割れの確認はできません
町に瓦礫が少ないことに多少驚き・・・ただ、
その瓦礫は白浜にとんでもない量で放置されていました。
いわゆる仮の置き場とのことですが、この量を処理する、移動するというのは・・・どんな・・・
白浜の美しい海岸線は、ありません。膨大な瓦礫と防波堤のコンクリートが破壊された姿のみです。
野ノ前に周る道路に入ってみましたが、パンク必至です。無理です。アスファルトはガタガタです。
そして、海水面の異常な低さに驚きました。冠水します。
美しい海水浴場が戻ればいいのですが・・・嘘のような風景でした。写真は去年と一昨年です。
6月上旬の空撮写真を入手しました。防波堤の形でだいたいわかりますね・・・白浜が破壊されています。
4月3日画像 港方面
港方面は瓦礫が撤去されています。
4月3日画像 小学校裏 何もなくなってます・・・

4月3日画像
綾里地区は瓦礫処理のスピードが速かったようです。その分、町は空洞化というか、何もないというか・・・
4月3日画像 帰宅時の赤崎には、車両保管場所が出来ていました。
ここの手前で、綾里からの右カーブ下、
満潮時のためか道路まで海水が出ていました。
ここは低いよ・・・
ここが赤崎のガケ崩れ。片道交互通行でした。
また雨降れば・・・くるでしょう。危険です。
4月3日画像 赤崎の小学校裏です。被害は甚大です。
表にある校舎の時計は、津波が来たであろう時間で
ストップしています・・・
とんでもない量の瓦礫が校庭にあふれています。
4月3日画像  とんでもない量の瓦礫が校庭にあふれています。
綾里は、瓦礫が少なかったので、帰宅途中の赤崎が・・・。こっちが現実なのかもしれません。
瓦礫撤去はほとんど進んでいません。放置されたままの状態の家屋も多数あります。

綾里から赤崎、セメント工場を左折、川を越えると・・・周囲の状況が一瞬で変化しました。
とんでも無い悪臭です。報道等では見ていましたが、実際のニオイがこんなに酷いとは・・・
腐敗臭は窓を閉めても車内に入ります。子供に窓を閉めさせないで、
記憶させようと思っていたのですが、想像以上の酷さでした。思わず窓を閉めました。
これは、住民の方、働く方は本当にツライ状況だと思われます。
冠水している地域もあります。私の車もガッツリ、海水に入りました。

綾里方面との大きな違いが。瓦礫処理がほとんど進んでいません。
まだまだ街が廃墟の状態でした・・・
あまりにも悲しかったので引き返しました・・・
時間が相当かかることは事実なのかもしれません・・・

それでも人々は多数作業していました。頑張ってください。心からお祈りいたします。

3.11から3ヶ月以上たって、世の中は落ち着いてきたかのように思っていましたが、
現実はまだまだ厳しい状況が続いているようです・・・